アーガイル
アーガイルとは、アーガイルチェックのことで、菱型格子の一種。ダイヤモンド柄をモチーフに、細いラインと菱型を組み合わせた格子模様。

アーガイルは、ダイヤモンド柄をモチーフにした格子柄。比較的、色も格子模様も目立つので、ポイントとして使われることが多い。スコットランド西部沿岸の旧州アーガイルで親しまれる、キャンベル・オブ・アーガイルのタータンに由来する呼び名だと言われている。セーターや靴下のアクセント模様として配されたアイテムが多く、メンズやスクールファッションでよく見かけられる。レディスで取り入れた場合、そのイメージを利用して、マニッシュな仕上げのテクニックとしても使える。


アースカラー
アースカラーとは、直訳すると地球の色。地球が本来もっている色あいを総称している。

アースカラーは、たとえば大地の色、空の色、海の色、砂の色、草木の色といった、大自然に由来する色をさしているナチュラルカラーのこと。明るさ、おおらかさが特長で、染色の際にも自然素材、手作業、あるいは草木染にこだわるスタイルまで含めて、アースカラーが注目されて久しく、流行色というよりは定番色として、定番アイテムに多用されている。素材も綿、麻、絹など自然に由来するものが多い。京都議定書が2005年2月に施行された背景や、今年のエスニック調民族調の流行によって、静かに再浸透する色だとみられる。


アイウエア
アイウエアとは、眼鏡の総称である。実用性プラス、ファッションの一部として重視されている。

アイウエアは、眼鏡類すべてをさす。近眼老眼の補正のための眼鏡はもちろん、サングラス、伊達眼鏡も含む。顔の面積を大きく覆い、心の窓とも言われる目にかかわるグッズなので、その選択には慎重になる。近頃の眼鏡専門店には、ファッションコーディネートの一つとして、個人個人に合った眼鏡を提案するアドバイザーが常駐することもあるほどだ。眼鏡をつけることでメイク法まで変わってくるので、形、素材、色のバリエーションを多少、揃えておきたいものだ。眼鏡顔になるのを嫌ったり、スポーツ時の安全性から、コンタクトレンズを選ぶ人は多いが、最近の合コン事情として、わざと眼鏡をかける女性が増えているという話もある。一人の女性の表情を増やす小物使いとして注目されている。


アイテム
アイテムとは item という英語で「種目、品目、細目」を意味する。ファッションアイテムとか、アイテム別とか、活用度の高い用語である。

アイテムは分類をさらに詳しく分けることをいう。たとえばファッションアイテムという場合は、ファッションをさらに細分化してカテゴリー分けを進め、「アウター」「インナー」という用途別アイテムで呼ぶこともあり、あるいは「コート」「シャツ」「セーター」「スカート」「パンツ」「靴」「帽子」といった構成別アイテムで呼ぶこともある。後者の呼び方がもっとも一般的に「アイテム」の定義として広まっているが、ほかの解釈もあり、形状・デザインによって分類し、たとえばスカートをアイテム別に呼ぶ場合は「ギャザー」「フレア」「サーキュラー」「プリーツ」などと分けることも、またアイテムと呼ぶ。


アイビー
アイビーとはアメリカ東部大学のフットボール、アイビーリーグの名に由来しており、学生たちが伝統的に好んできた服装のこと。

アイビーは校舎に生い茂っていた蔦ivy から、この名が生まれた。名門といわれるアメリカ東部大学の学生たちは、独特のスタイルを伝統的に好み、アイテムの細部にまでこだわって後輩たちに受け継いでいった。背広は筒状のストンとしたシルエットに3つボタン、肩パットは入れず、衿や前裾にミシンステッチが掛けられたアイビージャケット。ズボンはスリムで後ろに尾錠がつくもの、ネクタイは細めのアイビータイ、シャツはアイビーストライプかマドラスチェック、またはオフホワイトのコットンシャツを着る。いずれも、こだわりはあるが、むしろ地味で保守的なスタイルのなかでおしゃれを楽しんだ形跡がみられる。日本で流行した当時は、まだ目新しく、学生、ビジネスマンさまざまな男性の装いを変化させていき、今では定番スタイルとして親しまれている。


アウター
アウターとは、インナーに対する用語で、アウターウエアの略。インナーよりもバリエーションが多く、役割や機能も多い。

アウターは、外の、外部の、という意味。外側に着る、洋服や外套類の総称である。もっとも外側からアイテムをあげていくと、コート、ジャケット、スーツ、カーディガンなど、いわゆる外套にあたる。それらとインナーの間に着るのが洋服全般になるのだが、ワンピース、ドレスなどがあり、上下セパレートで分類するとトップスならセーターやブラウス、ベスト、シャツ、カットソーなど、ボトムスだとスカート、パンツなどがある。もっとも外側の外套類は、防寒、防雨、礼儀用など役割は多彩。アウター、インナーどちらにもポジションがない微妙なウエアとして、部屋着がある。いわゆるリラックスウエアと呼ばれ、街着になる場合と、寝具に近い場合があり、新しいスタンスが生まれている。


アウトレットモール
アウトレットモールとは、工場直販や放出品を扱うショップが集まっているショッピングセンター。

アウトレットモールは、1980年代にアメリカで生まれた小売業の新しいスタイル。もともとは、シーズン遅れや廃番、多少キズがあるといった高級ブランドの商品を、2〜9割引の大特価で提供する在庫処分の専門店が集まったところという意味を持つ。日本では1993年、埼玉県入間市に1号店が登場。以後、郊外を中心に20以上のアウトレットモールが誕生した。海外のショッピングセンターを連想させるスケール感やシチュエーションを楽しめるのも、特徴。店舗は、メーカーが自社生産品や自社企画品を販売する「ファクトリーアウトレット」と小売店がメーカーから仕入れた在庫品を扱う「リテールアウトレット」に大別できる。


アオザイ
アオザイとはベトナム女性の民族衣装。「アオ」は着物、「ザイ」は長いという意味。日常にも正装にも広く着られている。

アオザイの意味は長い上着で、これにパンタロンタイプの下着「クワン」を組み合わせるのが正式な装いで「クワン・アオ」と呼ばれる。「アオザイ」はスタンドカラー、足首まである長さ、両脇の深いスリット、上半身のぴったりしたシルエットが特長。「クワン」はおもに白、素材は絹を用い、幅や長さは日常着用にも使うため、ゆったり感を優先する場合が多いが、決まり事はないようだ。クワンがずり落ちないため、ブラジャーにつなぎ止めるという裏技を効かせることもあるらしい。女性のボディラインを美しく見せる民族衣装として、国外の女性も憧れることが多い。


アコーディオンプリーツ
アコーディオンプリーツとは、アコーディオンの蛇腹のように折り畳まれたプリーツ。ウールからシルクまで、様々な素材に施す。

アコーディオンプリーツは、今、もっともよく登場するプリーツ。幅が狭くて立体的なプリーツで、スカートに使われることが多い。体の動きに合わせてゆれるひだは、華やかで上品な雰囲気で、日本のはかまにも、用いられている。細かいプリーツはファッション性が高いものの、保持するのがたいへん。手入れが大変だと敬遠する人もいた。しかし近頃は、恒久的なプリーツ加工の擬住が発達。アイロンがけの心配をせず、着ることができるようになった。それにともないアコーディオンプリーツを使った既製服も増えている。またアコーディオン・ポケットは、外まわりに折り畳んだひだのマチが入っていて、浮き上がっているものをいう。


アシンメトリー
アシンメトリーとは左右非対称、不均衡の意味である。左右対称をシンメトリーといい、その反対。

アシンメトリー(asymmetry)は、左右非対称、不均衡という意味だが、その反対はシンメトリー(symmetry)の左右対称になる。シンメトリーが形、位置などが等間隔なのでバランスのとれた安定感を生み出す反面、アシンメトリーはアンバランスさ、変化が特長で、しゃれた印象を表現したいときのテクニックとして有効である。近年の流行のなかに、スカートの裾のアシンメトリーが多く、今や、裾以外にも袖や身ごろの切り替えしなどに多用されるようになっている。素材感の変化も合わせてデザインされた、スタイリッシュなものや、手作業を思い起こすような不均衡なデザインも受けている。


後染
後染とは、一度白生地を織り上げてから、その布を後から染めること。また、後から染めた布地のこと。

後染は、布地を織った後で色や柄を染めるので「後染」。染めの前後を区別して呼び分けるのは、着物の布地に由来すると考えられる。「後染」あるいは、たんに「染」と呼ぶだけで通用する手法で、織り上げた白地に後から染色する。着物の場合は先染よりも後染のほうが盛装用に使われるために格が高いとされる。洋服の場合、後染イコール、ほとんどがプリント物だといってよいかもしれない。プリントは機械処理の生地をさすことが多いが、手描きや手染めも後染めに分類される。木綿、絹、麻、化繊などに型染、機械染されるが、近年、ウールへのプリントも可能になった。プリントの柄は無数にあり、幾何学模様、抽象模様、花柄、縞、格子とさまざま、写真をプリントする手法もある。


アニマル柄
アニマル柄とは文字通り、動物模様のこと。とくに豹の毛皮を模した柄が人気が高く、豹柄をさす場合もある。

アニマル柄は、動物の毛皮の模様、柄行をプリントしたものをさす。豹柄を限定して呼ぶこともあるが、ほかにトラ、シマウマ、ポニーなどの毛皮の模様を、さまざまなタイプの布面にプリントして広くファッションに取り入れられている。毛皮風のアクリル素材にプリントしたジャケットや、布以外ではレザーにプリントなどして使われる。1960年代後半頃からとくに流行し、ゴージャス感を魅力にしたアイテムを生み出してきたが、最近では、動物そのものを図案化してプリントしたカジュアルな柄行も登場し、イメージが両極化する傾向にある。


アフタヌーンドレス
アフタヌーンドレスとは、正礼装に用いられるドレスのことで、昼用のパーティーなどで女性が着装する。

アフタヌーンドレスは、フォーマルウェアーの一つ。昼間専用である。ワンピースが正式だが、最近はアンサンブルやスーツ、ツーピースでもよいとされている。フォーマルウェアーの場合、無地、紋織りなどの無地感覚のものが正式で、これを引き立てるのに、ドレスと合う帽子などの小道具を着用するとお洒落度が増す。夜は帽子はかぶらず、合わせるアクセサリーは、光をおさえた真珠などの上品なものが適している。正礼装は皇室や各国各界のセレブリティなど、お手本にできるものが多く映像・写真でも見られるため、着こなしの参考にすることができる。


アメカジ
アメカジとは、アメリカン・カジュアル(American Casual)を短縮して呼ぶ日本語の造語である。

アメカジは、アイビールック、サーファースタイル、ウエストコーストスタイルなどを代表とする、アメリカの大学生を手本にしたカジュアル・ファッションスタイルをいう。活動的で清潔感があり、学生らしさを感じさせるスタイルが源流となっている。カレッジ、スポーツ、ワーク、ミリタリー、サーフ、ウエスタン、バイカーなど多数の系統があるが、本来非常にベーシックでかつシンプル。スタンダードで着まわしのきくアイテムが多いので、買い足して長く着られ、また価格的にも値ごろ感のあるスタイルが人気。最近、またアメカジの流行が復活しているといわれるが、ベーシックなスタイルに生地や飾りなどでねりをきかせたものが多い。


アランセーター
アランセーターとは、縄編みの柄が浮き出すように入ったアイルランド発祥のフィッシャーマンズ・セーターの一種。

アランセーターは、アイルランドの西にあるアラン島原産のフィッシャーマンズ・セーターの一種で、その柄は500年以上も前に作られたといわれる。漁で海に漕ぎ出していく夫の防水防寒のために脱脂しない素朴な糸を使い、それぞれの家をあらわす柄を女たちが手織りで編み込む。一般的になったフィッシャーマンズ・セーターの原形であり、これらの地方で編まれたセーターを俗にアイリッシュ・セーターと呼ぶ。アラン諸島はたびたび雪や嵐に見舞われる環境にあるため、不慮の災難にあった場合でも、着ているセーターの柄で「どの島の誰」なのかが分かるように、縄模様の組み合わせによって、各家族独特の模様を編んだといわれている。


アルパカ
アルパカとは、南米ペルー産の山羊の一種、アルパカまたはラマ(リャマ)の毛を原料とするすべりのよい薄手生地。

アルパカは、すべりよい薄手であることから高級裏地として多く用いられる。またアルパカが厳しい環境で生き抜くために保温性に優れてとても繊細な毛なので、高級セーターなどに多く使用されている。アルパカ毛糸の特長は柔らかさ、あたたかさ、保湿力、軽さに優れているところで、長い毛はしわになりにくく強くて丈夫。長年の使用にも耐える。アルパカ一頭からセーター一枚分の毛糸しかとれないため、世界中で高級品と重宝されている毛素材。アルパカ素材の衣料については、ドライクリーニングがおすすめ。家庭で洗濯する場合では冷水でのつけおき洗いを。収納する時は、必ず防虫剤を使用することが望ましい。


アロハシャツ
アロハシャツとは、ハワイアンシャツのこと。1936年に商標登録されている名称なのだが、事実上、一般名詞化している。

アロハシャツは、エラリー・チャンという仕立屋オーナーが商標登録した名称。ただし、元来それ以前からハワイの地で親しまれていた名称だ。発祥は、日系人が着物を仕立て直したというのが通説。1920年代のハワイでは、ハワイアンシャツの原型と思われるタパ柄(ポリネシア系の柄)のシャツがテーラーメイドで出回るようになり、日系人たちもこれを真似た。反物や浴衣を使ったという説もあり、素材の主流は、綿、絹の両方。日本的な柄が受け、アメリカ人のお土産グッズとして広く愛用される。1940年代前後はレーヨン素材が主流になり、味わい深いプリント柄が大いに愛され、ヴィンテージハワイアンシャツもこの当時のものが多い。1960年代以降はポリエステルが主流、大量生産向きで安価に製造され、ファン層の裾野も一気に広がった。


アンクルストラップ
アンクルストラップとは、フットウエア用語のひとつで、足首の部分にストラップがぐるりと一周して巻きつけているタイプをいう。

アンクルストラップは、セクシーな印象、フェミニンな雰囲気を足元から演出できるデザインである。足首で固定できるので、靴全体のフォルムと作りが浅くなり、露出が多くなる分、セクシー要素が大きくなる。着脱に手間はかかってしまうが、足首を強調するデザインは、女性の憧れの形のひとつだ。


アンクレット
アンクレットとは足首に飾る輪になったアクセサリーのこと。あるいはくるぶしに掛ける靴の留め紐やチェーン、レザーのこと。

アンクレットは足首用のアクセサリーをいう。足首という意味の「アンクル」からきた呼び名で、また別名を「レッグレット」ともいう。さかのぼること古代エジプトの頃、信仰的な用具の一つとして足に飾られており、現在のような装飾品としての使い方は、第一次世界大戦が終ってからのようだ。素材はチェーンやイミテーションジュエリー、ビーズなど、目立たない場所でのおしゃれで、身に付ける人の満足感と、さりげないファッションセンスをが演出できる。近頃は、コスチュームジュエリーともいえる形でストッキングに織り込まれていたり、最初から付いているものもある。


アンゴラ
アンゴラとはアンゴラ山羊の毛、あるいはその毛に似たアンゴラ兎の毛を使ったもの。「モヘア」とも言われる。

アンゴラは小アジア原産のアンゴラ山羊、また、その山羊毛に似た同地方原産のアンゴラ兎の毛のこと。純白でシルキータッチのやわらかな光沢と風合いを持つために高級品として扱われる。アンゴラ山羊、アンゴラ兎の毛を紡績した糸を、とくに「アンゴラヤーン」と呼び、別名「モヘア」という。希少価値が高いので、羊毛はじめ、ほかの繊維と混紡されることが多い。メリノウールとの混紡で綾織、平織にしたものは、とくに上等なもの。近年、冬の服地として多く用いられるアンゴラは、フランスやイギリスで品種改良されたアンゴラ兎で、南北アメリカ、オーストラリアなど世界各地で飼育されているアンゴラ兎の毛を混紡している。強度が低い、デリケートな素材で、セーターや帽子に重宝されている。


アンサンブル
アンサンブルとは「共に、いっしょに、統一」といった意味を持つフランス語。ファッションでは共地で作ったドレスとジャケットなどを指す。

アンサンブルは組み合わせて着ることが前提の、共布で作られた衣服。または、材質や色調の調和が取れている靴とバッグのこと。一般的には、ワンピースとジャケット、ツーピースとコート、ドレスとコートなどを指す。素材がそろったものを着用することで、より改まった印象を作り出し、ゴージャス感を演出することが出来る。和服でも、同じ布地で仕立てた長着と羽織をアンサンブルと呼ぶが、残念ながら素材をそろえても着物の格を上げる効果はない。


アンタイド
アンタイドuntied とは、結ばれていない、縛られていないという意味で、すなわちネクタイをしていないスタイルをさす。

アンタイドは、タイドアップの反対で、ネクタイを締めない、カジュアルテイストのスタイルのこと。ネクタイがない分、胸元のおしゃれはシャツ選びに気合が入る。アンタイドだからこそプレスの効いたシャツをピシッと着る場合もあれば、アンタイドだからこそストライプやチェック、カラードシャツといった遊び心を発揮する場合もある。一つ気をつけたいことは、シャツは元来、下着を起源としているので素肌に着るのが常識。あえてシャツの下にTシャツを合わせる場合は、その認識を持ったうえでアメカジ風に着こなすように注意したい。


アンティーク
アンティークとは、古代の、旧式の、古代風の、といった意味をもつ。時代がかったアクセサリー、布地、洋服などのこと。

アンティークは本来、古代ギリシャや古代ローマ時代の古典美術を総称していたが、最近では「古着、骨董品」の意味合いとして通用している。時代物、あるいは時代をへて古きよき風情が魅力的なファッションをいう。布や皮革、レース、アクセサリーなどであるが、さらに拡大解釈すると、アンティークドールのような格好を真似たスタイリングまで含めてアンティークと呼ばれ始めている。日本でのアンティークは、着物の古布を再利用が見直され、洋服やバッグに仕立て直されることが、静かなブームに。インテリアのアンティークでは、本物の時代物は高価なので、時代がかった処理をしてアンティーク風のものも人気がある。


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