着回し
着回しとは、様々なアイテムとコーディネートしながら、ひとつの服を何通りにも着ること。着回しが上手なほど、お洒落と言われる。

着回しは、上手にこなせば服の数は少なくても、新鮮な着こなしを楽しめるセンスの見せどころ。テレビや雑誌でも頻繁に紹介されていることからも、多くの人が関心を持っていることが分かる。上達するには、買い物をする前に、自分がどんなものを持っているかを確認すること。
また、黒、グレー、ベージュ、茶色、白といったニュートラル(中立)な色は、コーディネートの基本にすると便利。体の大半を覆う、スーツやワンピース、コートも、この系統の色を選ぶとアレンジしやすい。スカーフやアクセサリー類も、着回しの重要なポイント。そういう意味でも、帯や半襟羽織などの組み合わせを楽しむ和服は、着回しの腕を発揮するファッションといえる。


キャスケット
キャスケットとは、もともと散歩や狩猟などでかぶる男性用の帽子。この型を応用して婦人帽もあり、今は、男女ともかぶる。

キャスケットは、シッカリした前ヒサシが付いた帽子の総称。日本の学生帽にも似た形で、クラウンは平たく、素材は比較的やわらかい布、フェルトやコーデュロイなどを使って作られる。地味な色から派手な色までバリエーションは多い。なかにはレザー製もある。目深にかぶるのがスタイリッシュである。60年代半ばに登場したモッズルックでも取り入れられ、モッズキャップと呼ばれることも。なおハンチング帽がイギリス生まれの男性用で、キャスケットの原型となっており、キャスケットはフランス生まれの女性用でハンチング帽の派生型というのが厳密な定義である。


キャップ
キャップとは帽子の基本形の一つで、プリムのない形が完全に頭にぴったり合った帽子のことを総じて、こう呼ぶ。

キャップは前ツバの長い、スポーティな帽子が多い。「ベースボールキャップ」「レーシングキャップ」「アポロキャップ」など、いずれも日除けの基本機能プラス、ファン心理の表れとしてかぶる場合が多い。子供たちにも人気があり、キャップは、少年の必須アイテムともいえる。あるいは、大人たちがスポーツテイストをおしゃれコーディネイトの一つとして取り入れる場合も。原型は12世紀頃に登場したといわれ、僧侶や裁判官の職種、地位を示すかぶりものを起源にして、発達したそうだが、その起源をしのぶ要素は少ないといえる。


キャミソール
キャミソールとは、婦人用の袖なし下着のこと。ペチコートとともに下着オン下着に用いられる、上半身用のもの。

キャミソールは、元来は下着として目立たない素材や色で防寒対策に着用されていたが、インナーのアウター化傾向にともなって1990年代ころから、見せる下着として一気にブームに。肌の露出への抵抗が少なくなり、さらに加熱して肌見せがファッションになり始めると、キャミソールのバリエーションも大いに増えた。見せるインナーであり、重ね着の味方でもある、キャミソールのタイプはいろいろ。たとえばプリント柄の「リゾート」キャミ、ボリュームを持たせた「ゴージャス」キャミ、レース使いを駆使した「ヴィンテージ」キャミ、伸縮素材の「スポーツ」キャミなどなど。何枚もワードローブに加えて、気分によって着替えられる気軽なアイテム。


キャンバス地
キャンバス地とは、亜麻糸、綿糸、絹糸あるいは、それらの混織で、丈夫な厚手の粗布のこと。

キャンバス地は、丈夫な厚手の粗布のこと。縦横1本ずつ織った平織で、素材は亜麻糸、綿糸、絹糸あるいは、それらの混織で特長を引き出しあっている。ファッションの生地としてはもちろん、手芸用、テント地、絵画用の画布、ほかには丈夫さを優先する郵便袋の素材の定番にも。「カナビス」というラテン語で麻という意味の言葉から発生した名称。用途、素材、組織、生産地などによって、名所もさまざま。用途から「キャンバス・デッキ・シューズ」「キャンバス・バッグ」、素材の違いで「コットン・キャンバス」「ジュート・キャンバス」、組織では「シングル・キャンバス」、生産地によって「ベルリン・キャンバス」「ジャワ・キャンバス」といったぐあいに、幅広く親しまれている。


キルティング
キルティングとは、保温、防寒、装飾などの目的で、2枚の布の間に、綿や毛の芯をはさみ、ステッチで押さえたもの。

キルティングは、キルトトップと裏布にミシンや手刺しでステッチをかけ、間に綿や毛糸などを入れて、浮彫り模様を描く技法のこともさす。キルティングの歴史は古く、エジプト、ロシア、中国などで、防寒用の服、敷物などに用いられた。7世紀頃、サラセンの騎士はキルティングの服を着た上に、鎧(よろい)をつけたという。その後、十字軍の遠征(1096年〜1270年)によって、ヨーロッパに伝えられた。17世紀〜18世紀には、花柄を織り込んだ衣服や室内装飾に発展し、大流行したという。現在では、コートやジャンパー、スキーウェア、バッグ、布団などに用いられている。イングリッシュやイタリアンなど、多くの個性的なキルティングがある。


ギャザー
ギャザーとは、布の一端のみを縫い縮めてひだを作ること。またはそのひだ自体をいう。婦人服や子ども服によく使われている。

ギャザーは、単に布を縫い縮めているだけなので、折り皺が途中で消える。タックやプリーツはひとつひとつの折れ線がしっかり鋭角になっているのに比べ、ギャザーはヒダの幅や山が小さく、無作為。ふんわりとやわらかな表情が出る。ギャザーを寄せることを、ギャザリング、ギャザー・インなどという。ギャザーの目的は、布をゆったり使うことで運動量を増やすことだった。しかし現代では、ゆったり感と若々しさをアピールするといった意味のほうが大きいだろう。またギャザースカートは、ウエストや腰まわりにギャザーを入れたスカートのこと。筒状の布のウエスト部分を縫い縮めたものや、裾にかけてフレアを入れ、ギャザーを寄せたものなどがある。


ギャザースカート
ギャザースカートとは、胴まわりにギャザーを寄せて作ったスカートのことである。ギャザーは、集める、縮めるという意味。

ギャザースカートは布を縫い縮めて、美しいシワを寄せたウエスト部から裾まで、ゆったりと広がったボリューム感のあるスカートをいう。筒型に縫った布のウエスト部分を絞り上げて縮めるとシワがよるので、それを縫う。農民という意味のペザントから、野趣のあるスタイルを「ペザント・スカート」とも呼び、女性の作業着としても着用された。ウエストをゴム仕様にしてシャーリングでシワとボリュームを出したスカートも、ギャザースカートと呼ぶ場合もある。またドレッシーな素材を用いて、ギャザーにフレアを加えた「ギャザー・フレアスカート」にすればフェミニンな演出に使えるアイテムになる。


ギンガムチェック
ギンガムチェックとは、格子柄のなかでももっともシンプルな柄行で、白と何らかの色の2色を組み合わせた格子柄。

ギンガムチェックは、白と別の色との2色で構成された格子柄。白以外の別の色とは、たとえば赤、青、緑、黄色など。白色の晒糸と、赤、青、緑、黄色などに染めた染糸を用いて織り出され、縦横一定間隔の格子柄のこと。そのシンプルさが受け、シャツやハンカチ、エプロンやテーブルクロスといったキッチングッズでも多く見かける。格子の幅の細いものが元来のギンガムチェックだが、幅広の格子柄もある。洗濯に十分耐える堅牢な染が特長の綿布だが、最近では、テトロン、ポリエステルといった化学繊維と綿の混紡も多い。いずれにしても洗える丈夫さが持ち前だ。あっさりした格子柄とウォッシャブル特性の大きい綿布は夏のイメージが強い。


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